今回は2009年に発生した、秋葉原耳かき事件の犯人の現在について、調査してみました。
それでは、どうぞ!
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ナレーション by Vidnoz ai
秋葉原耳かき事件のまとめ




江尻美保さん(当時21歳)は、秋葉原の耳かき専門店で働いており、人気No.1の「耳かき嬢」でした。
江尻さんは源氏名を「まりな」と名乗って働いていました。



画像引用元:https://twitter.com/nenefive/status/1464543226556125185
テレビや雑誌で取り上げられたこともあったことから、月収65万円を超えることもあり、リピーター客が多かったそうです。



林貢二(当時41歳)は千葉県生まれ、電気系専門学校を卒業後、配電設備設計会社の設計主任として働く会社員でした。
林貢二は、2008年2月から彼女を指名して通い始め、1年間で少なくとも200万円以上つぎ込んでいます。
次第に店でのサービスだけでは満足できなくなり、私的な接触を求めるようになりました。
2009年4月、江尻さんに「店外で会ってほしい」と迫った林貢二は出入り禁止にされます。
出禁をきっかけに執着がエスカレートし、自宅を突き止め、無断で押しかけるなどのストーカー行為を繰り返すようになります。



2009年7月19日夜、林貢二は「眠れないほど悩んでいる」と江尻さんに伝えましたが、警察に通報されます。
これが決定的な動機になったようです。
2009年8月3日午前8時50分頃、林貢二はハンマーや果物ナイフを持参し、港区西新橋の自宅に侵入。



玄関で応対した江尻さんの祖母、鈴木芳江さん(当時78歳)を襲いました。
その後2階にいた江尻さんを複数回刺しました。
江尻さんは重体、1ヶ月後の2009年9月7日に死亡しています。
以上が事件の概要になります。
事件の判決は?



画像引用元:https://www.yomiuri.co.jp/
2010年11月1日、東京地裁は林貢二に無期懲役を言い渡しました。
判決では「犯行は身勝手で残虐だが、祖母の殺害には計画性が認められない」ことが理由とされました。
その後、検察・弁護側ともに控訴せず、判決は確定しています。
林貢二の現在は?



画像引用元:https://note.com/jitsuwa_knuckles/n/n5bd122a0097e
2025年4月現在、林貢二は服役中と見られています。
どこの刑務所にいるか、わかりませんでしたが、千葉刑務所の可能性があります。
なぜなら関東地方では、千葉刑務所に無期懲役の受刑者が収監されるからです。



画像引用元:https://www.city.chiba.jp/wakaba/chiikizukuri/hasshin/chiba-prison.html
事件は東京都千代田区内で発生、都内で逮捕された可能性がかなり高いため、林貢二も千葉刑務所にいる可能性が高いとみられます。
情報出典元:法務省
また、林貢二が2025年4月現在、釈放されたという報道は確認されていません。
「服役態度が優良」などの理由から無期懲役から仮釈放されるケースは過去にもあります。
- 刑の執行から10年以上経過していること
- 罪を反省しており、再び罪を犯す可能性がないと判断されていること
情報出典元:弁護士法人若井綜合法律事務所
以上の理由から2025年4月現在、事件からは15年の経過ですので、千葉刑務所に服役中である可能性が高いです。
よくある質問(Q&A)
- 秋葉原耳かき事件の犯人は今どこにいるの?
-
判決で無期懲役が確定しており、現在も服役中とされています。仮釈放などの情報は公表されていません。
- 耳かきエステって風俗店なの?
-
いいえ。耳かきエステはリラクゼーションサービスであり、性的サービスを提供する業態ではありません。
- なぜ死刑にならなかったの?
-
裁判では「計画性の欠如」や「反省の意思」が評価され、死刑には至りませんでした。
- 被害者はなぜストーカーを通報しなかった?
-
実際には警察への通報が行われていたとされますが、十分な対策が取られなかった可能性が指摘されているようです。
- この事件から学べる教訓は?
-
ストーカー行為がエスカレートする危険性と、接客業における顧客との距離感の大切さです。
まとめ
- 2009年に発生した、秋葉原耳かき事件は当時21歳だった女性と耳かきサービスの店で知り合い、ストーカー行為へ発展。自宅へ侵入し祖母と女性を殺害した事件
- 2025年4月現在、犯人の林貢二は服役中
- 収監されているのは千葉刑務所の可能性が高い
この事件を調査して、誰もが加害者にも被害者にもなりうる可能性があるのではと感じました。
「秋葉原耳かき事件」は、ストーカー規制や接客業のあり方、さらには疑似恋愛のリスクまで、私たちに多くの課題を突きつけているのかもしれません。
接客する側もされる側も、「適切な距離感」と「自己防衛意識」を持つことが、悲劇を防ぐ第一歩なのではないでしょうか。
今回の調査結果は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
📚参考リンク・出典
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