むつ小川原国家石油備蓄基地開発事業記念コインの謎！偽造硬貨なの？

一見すると正式な記念硬貨。

しかし、調べれば調べるほど「どこにも記録がない」むつ小川原コイン。

SNSやアンビリーバボーで話題となった「むつ小川原国家石油備蓄基地開発事業記念の謎コイン」は、なぜ存在するのか。

今回調査してみました。

それでは、どうぞ！

むつ小川原コインの謎を動画で聞きたい方はこちら！

記事の音声読み上げ動画です。

ナレーション by Vidnoz ai

むつ小川原国家石油備蓄基地開発事業記念の「謎コイン」とは？

■ 公式情報との矛盾

■ 市場での存在

同じデザインのコインがヤフオク！やメルカリで複数出品・落札されています。

このことから一定数まとまって製造された可能性が高いです。

■ 専門家への鑑定依頼

ねとらぼさんが詳細を調べており、専門家の鑑定依頼を行っていました。

• 大阪・茶平工業（観光メダル大手）：
  • 「当社製品ではない。記念硬貨のようなので造幣局に確認を」と回答。
• 銀座コイン（鑑定業者）：
  • 「これは貨幣ではない。私的に作られたメダルの可能性が高い。材質不明」と回答。
• → メダルメーカーは「硬貨では？」、鑑定業者は「メダルでは？」と意見が食い違う。

■ 法律的な問題（偽造貨幣に当たる？）

コインには「日本国」「千円」と刻印されていて、誤解されやすい見た目です。

ネットで噂される仮説まとめ

※仮説なのであくまで憶測となります。

SNSの反応

よくある質問（Q&A）

このコインは本物のお金ですか？

いいえ。日本政府が発行した貨幣ではありません。

なぜ「千円」と刻まれているのですか？

私的に作られた記念メダルに額面風の表記をした可能性があります。

所持しているだけで違法になりますか？

所持するだけでは違法ではありません。

売買すると犯罪になりますか？

「本物の記念硬貨」と偽って売ると詐欺罪に問われる可能性があります。

価値はありますか？

額面価値はなく、コレクター需要のみが価値基準になります。

まとめ

多くの公的機関が「発行していない」と回答する中、それでも現物は確かに存在します。

このコインは、「正体不明の記念メダル」として、今なお、謎のままです。

現時点では「正体不明」という点が、このコイン最大の特徴と言えるでしょう。

調査結果は以上です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました！